日記兼ネタ置き場
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ホワイトデーのお返しというものは、通常バレンタインデーにチョコをあげた場合にしかもらえません。
けれどもユカリちゃんは、バレンタインデーには、お姉ちゃん達と作ったおこぼれやら、お兄ちゃんお姉ちゃんがもらってきたお裾分けやら、保育園のオヤツがチョコものだったりで結構チョコが食べられましたし、ホワイトデーもお姉ちゃん達が貰ったお返しのお裾分けや、アオくんの作ったお返しの余りなどをもらえました。
これぞ幼児&末っ子の特権。……と思いきや、たしか高校時代に、バレンタインデー(友チョコ)もホワイトデー(「女子全員に」という雑なお返し)も貰ってたけど、別にチョコ配ってない友人がいたな。とは、お母さんの感想というか、実話です。
けれどもユカリちゃんは、バレンタインデーには、お姉ちゃん達と作ったおこぼれやら、お兄ちゃんお姉ちゃんがもらってきたお裾分けやら、保育園のオヤツがチョコものだったりで結構チョコが食べられましたし、ホワイトデーもお姉ちゃん達が貰ったお返しのお裾分けや、アオくんの作ったお返しの余りなどをもらえました。
これぞ幼児&末っ子の特権。……と思いきや、たしか高校時代に、バレンタインデー(友チョコ)もホワイトデー(「女子全員に」という雑なお返し)も貰ってたけど、別にチョコ配ってない友人がいたな。とは、お母さんの感想というか、実話です。
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バレンタインデーから1月経った、ホワイトデー間近のある日。
ユカリちゃんの双児のお兄ちゃん達の片方であるアオくんは、なけなしのおサイフの中身を眺めながら、何やら頭を抱えていました。
「お返しどうしよう。アメ1個とかじゃ、ダメなのかぁ……」
どうやら彼は、先月貰った(9割以上義理)チョコへのお返しをどうするかで悩んでいるようで、お小遣いはあまり残っていない―しかも、そもそもが少ない―のに、くれた人数がそこそこ多いので、袋入りのアメで誤魔化そうと考えていたら、お姉ちゃん達からダメ出しを食らった後のようでした。
そうやってしばらく悩んでいると、自分よりも貰った数は少ないけれど、本命っぽいのや高そうなのもいくつかあった筈の、双児の片割れアイくんが、何だか余裕ぶっこいているのが、アオくんの目に留まりました。
「アイくんてば、何でそんなに余裕なの!? お返しはどうする計画?」
半分泣きつくようにアオくんが問い掛けると、アイくんはニヤリと笑いました。
「知ってるアオくん? 友チョコは、お互いあげっこすれば、ホワイトデーにお返ししなくてもいいんだよ。……つまりぼくは、お姉ちゃん達と一緒に作ったチョコを、その場でちゃんとあげかえしたから、お返しはしなくていいんだ」
「えぇーっ!? アイくんズルい」
アイくんの答えに、アオくんは思いきりぶーたれていましたが、弟達のやり取りが聞こえていたお姉ちゃん達は、
「ズルいというか、ずる賢いな」
「でも、手としては確かにアリだよねぇ」
「うん。アイくんのチョコ、上手に出来てたよね」
「材料費はほとんど母さん持ちだったから、お小遣いも使ってないよね」
などと、ひそひそ感心していました。
そんな子供達を眺めていたお母さんは、仕方ないので
「……クッキーの材料は、大体そろっているが、作るか?」
と、助け船を出してあげましたとさ。
ユカリちゃんの双児のお兄ちゃん達の片方であるアオくんは、なけなしのおサイフの中身を眺めながら、何やら頭を抱えていました。
「お返しどうしよう。アメ1個とかじゃ、ダメなのかぁ……」
どうやら彼は、先月貰った(9割以上義理)チョコへのお返しをどうするかで悩んでいるようで、お小遣いはあまり残っていない―しかも、そもそもが少ない―のに、くれた人数がそこそこ多いので、袋入りのアメで誤魔化そうと考えていたら、お姉ちゃん達からダメ出しを食らった後のようでした。
そうやってしばらく悩んでいると、自分よりも貰った数は少ないけれど、本命っぽいのや高そうなのもいくつかあった筈の、双児の片割れアイくんが、何だか余裕ぶっこいているのが、アオくんの目に留まりました。
「アイくんてば、何でそんなに余裕なの!? お返しはどうする計画?」
半分泣きつくようにアオくんが問い掛けると、アイくんはニヤリと笑いました。
「知ってるアオくん? 友チョコは、お互いあげっこすれば、ホワイトデーにお返ししなくてもいいんだよ。……つまりぼくは、お姉ちゃん達と一緒に作ったチョコを、その場でちゃんとあげかえしたから、お返しはしなくていいんだ」
「えぇーっ!? アイくんズルい」
アイくんの答えに、アオくんは思いきりぶーたれていましたが、弟達のやり取りが聞こえていたお姉ちゃん達は、
「ズルいというか、ずる賢いな」
「でも、手としては確かにアリだよねぇ」
「うん。アイくんのチョコ、上手に出来てたよね」
「材料費はほとんど母さん持ちだったから、お小遣いも使ってないよね」
などと、ひそひそ感心していました。
そんな子供達を眺めていたお母さんは、仕方ないので
「……クッキーの材料は、大体そろっているが、作るか?」
と、助け船を出してあげましたとさ。
今朝、マンションのエレベーターで乗り合わせた見知らぬ女の人に
「中学生? 高校生?」
と訊かれたので
「二十歳越えてます」
と答えときましたが、20代半ばが正確な年なんですけど自分。
原因はどうも、すっぴんにひっつめ髪で幼く見えたからってのと、その人の知り合いの受験生が合格発表の時期なので、同じ様な立場の子だと思ったんだとか。
バイト中も、偶に実年齢より明らかに下に思われることがある(原因は、多分すっぴんで制服がブカブカだからだろうと、バイト中に遭遇したことのある父に指摘された)んですけども、どちらかと言うと今日の格好は、私服姿の受験生というよりは、保育園児くらいの子持ちの若めのお母さん(ぶっちゃけ年相応)っぽいと、自分では思ってます。
でもまぁ、最近は服装で年齢見分け難いからなぁ
「中学生? 高校生?」
と訊かれたので
「二十歳越えてます」
と答えときましたが、20代半ばが正確な年なんですけど自分。
原因はどうも、すっぴんにひっつめ髪で幼く見えたからってのと、その人の知り合いの受験生が合格発表の時期なので、同じ様な立場の子だと思ったんだとか。
バイト中も、偶に実年齢より明らかに下に思われることがある(原因は、多分すっぴんで制服がブカブカだからだろうと、バイト中に遭遇したことのある父に指摘された)んですけども、どちらかと言うと今日の格好は、私服姿の受験生というよりは、保育園児くらいの子持ちの若めのお母さん(ぶっちゃけ年相応)っぽいと、自分では思ってます。
でもまぁ、最近は服装で年齢見分け難いからなぁ
アイのモデルな冬夜が誕生日なので書いてみました。
母「息子共。お父さんから、誕生日プレゼント届いたぞー」
青「何だろうなー」
藍「何だろうね。けど、お父さんセンス悪いから、あんまり期待しない方が良いかも」
青「まーねー。えっと、こっちがおれか。……は? ぬいぐるみ??」
藍「ぬいぐるみというか、ストラップ?」
青「にしては、中途半端に大きいだろ。しかもコレ何の動物?」
藍「んーと。カピバラ? ぼくのは、ピンクのカエルだね」
柑「いっくん、おーちゃん。プレゼント何だったの?」
青「……ぬいぐるみ」
紅「ふぅん。どんなんだったんだ?」
青「こんなの」
柑「あ。カピバラだ。かわいいー」
青「けど、おれら男だし、もうそんな小さくないのに……」
緑「アイのは?」
藍「コレ。ぼくは別に、悪くないと思うけど」
黄「え、やだ。カエル……」
紅「ああ。そういやキサはカエル嫌いだっけ」
続きにオマケあり
母「息子共。お父さんから、誕生日プレゼント届いたぞー」
青「何だろうなー」
藍「何だろうね。けど、お父さんセンス悪いから、あんまり期待しない方が良いかも」
青「まーねー。えっと、こっちがおれか。……は? ぬいぐるみ??」
藍「ぬいぐるみというか、ストラップ?」
青「にしては、中途半端に大きいだろ。しかもコレ何の動物?」
藍「んーと。カピバラ? ぼくのは、ピンクのカエルだね」
柑「いっくん、おーちゃん。プレゼント何だったの?」
青「……ぬいぐるみ」
紅「ふぅん。どんなんだったんだ?」
青「こんなの」
柑「あ。カピバラだ。かわいいー」
青「けど、おれら男だし、もうそんな小さくないのに……」
緑「アイのは?」
藍「コレ。ぼくは別に、悪くないと思うけど」
黄「え、やだ。カエル……」
紅「ああ。そういやキサはカエル嫌いだっけ」
続きにオマケあり
青「おかーさん。ウチは何で女の子ばっかりなのに、お雛様ないの?」
藍「そうだよ。お母さんとおばさんも、元女の子なのに」
母「『元』言うな。とりあえず、アタシらの親はそういうのに興味無い人達だったから、
実家には無かった。んで、モミジん時は、その当時住んでた家は置いとく場所も
しまう場所も無かったんで、『物心ついてからで良いか』とか考えてる間にミカンと
キサが生まれて、3人分買うのはどうかって気がしたし、まとめて買って自分のか
どうかでケンカされんのもめんどうだったから、保育園とかで作って来るやつで
良いにした」
青「ミカ姉とか、それで文句言わなかったの?」
母「思い切りブーたれられた。が、アタシが気にすると思うか?」
藍「思わない」
母「ついでにアンタらの五月人形は、一応あるが、遊びに使って
ぶっ壊しかけたんで、出すのやめた」
藍「あー、それは何となく覚えてるかも」
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